top of page
市川 千尋

AUAPに行きたい!①

更新日:2020年7月7日


こんにちは!このページでは亜細亜大学の留学制度のひとつ、AUAPについて紹介したいと思います。

AUAPはアメリカへ約半年間留学に行くものです。ここではどんな派遣先があるんだろう、どうやって決めていこう、、などの疑問点を解消していきたいと思います。

ちなみに、2019年度後期派遣生(2019年秋~2020年春)の経験を元に作成されています。この記事を鵜呑みにするのではなく、あくまで参考に!ゼミの先生や国際交流課から2020年度入学生向けの最新の情報を確認しましょう!

AUAPには前期(春~夏)・後期(秋~冬)の二つがあり、国際関係学部の生徒は多文化コミュニケーション学科は前期、国際関係学部の生徒は後期と決まっており、他の学部生は確か自分で決めます。

AUAPでは5つの派遣先があり、ワシントン大学(WWU/EWU/CWU)・アリゾナ州立大学(ASU)・サンディエゴ州立大学(SDSU)・ニューヨーク州立大学オールバニ校(SUNY)・ユタ大学(UTAH)です。

ワシントン三大学と呼ばれるウェスタン・イースタン・セントラルワシントン大学は「グローバル人材育成」

その他の四つの派遣先は「英語集中」と呼ばれる、ESLタイプの学校です。

派遣先によって参加出来る学部生が違うことに注意!

ここでは詳しく書きませんが、各学部生はそれぞれの情報を確認してください!

国際関係学科の私は、AUAPに参加することは前提で入学したので、まず最初にどの派遣先にしようか迷いました。簡単に言うとワシントン三大学とその他の四つの大学で留学スタイルや勉強する内容が違い、それ以前に選考基準も違うからです。

ではワシントン三大学とその他(ESLタイプ型と呼びます)のちがいを見ていきましょう!

・選考基準:ワシントン参加希望者は誰でも参加OK!

      ESL型大学→選抜制であり、TOEICスコア、GPA選考、面接がある。

・学習プログラム:ワシントン→亜大生で構成された少人数クラス

         ESL型→現地大学のESL制度に則ったクラスで、亜大生のほかに違う

             国籍の生徒がいる

・生活スタイル:ワシントン→

         ESL型大学→ホームステイ

まだまだ違いはたくさんありますが、ザックリ分けてこんな感じです!自分の希望する留学スタイルに合わせた決め方をしましょう!

一年生のころはまず、「AUAPに参加するか否か」きちんと考えましょう。

もう行く気満々!という方は、「どの派遣先に希望しようかな」とたくさん悩みましょう。私は国関生ですが、私の時はプレゼミでどの派遣先に行きたいか書類を出しました。私はSUNYニューヨーク州に派遣されたのですが、一年生のころは「私の英語力でESLいけないかも、、」と弱気でしたが、TOEICのスコアをあげたり、普段の授業の勉強を頑張ってGPAをあげたことで、一年生の最後には「絶対ニューヨーク行くぞ!!」という勢いで選考に通りました。

実際にESL行って、ワシントンの子と比べて思ったことは、『アメリカ人の友達が少ない』『TOEICのスコアよりも会話力やディベート力が伸びた』この二つを強く感じます。

まず、なぜアメリカ人の友達が少ないかというと、ESLクラスは「アメリカの大学に通いたい生徒が世界各地から集まる授業」で、母国語が英語じゃない生徒で構成されます。なので留学でできた友達は中国人・韓国人・サウジアラビア人・トルコ人・オマーン人でした笑。おまけに私のホストマザーは韓国人で、アメリカ人の友達は一人だけでした。ゼミの先生に「アメリカの友達が欲しいならワシントン選びな!」と言われた意味が分かりました笑。

次にTOEICについてですが、ワシントンではTOEIC向けの授業があったとか!ESLはアメリカの大学に行きたい人向けの授業なので全然TOEICの授業はやらないし、むしろTOEFLの練習をさせられたこともありました。ここが悔しかった!!正直学校の授業の内容や宿題・レポートに追われてTOEICの勉強がおろそかになって(言い訳です)スコアは期待していたほど伸びなかった人間です。グンとスコアが上がった子もちゃんといましたので個人的な反省ですが。その代わり会話力は抜群に上がりました。家に帰ってもクラスでも英語が強制される環境に身を置けるので、言いたいことが言えるようになったのはよかったです。


ただこれだけ胸を張って言えるのは、どの派遣先に行っても、みんなどこかしら成長して帰ります。勘違いしないでほしいのが、どこの大学が良い悪いの話ではなく「自分の理想・目標に合った派遣先を選びましょう」ということです。

私の当時の研究テーマが「移民問題、アメリカの移民政策」についてだったので様々な人種や宗教間が混在するニューヨークを選びました。

こんな感じで自分にとってどこが一番合っているのか、生活スタイルは合うのか、留学で会話力を伸ばしたいのか、スコアをあげたいのか等、各大学を自分でよく調べてみてくださいね!

派遣先が決まると、派遣先ごとに集まってインターン生が詳しくサポートしてくれます。インターン生の話を聞いて準備やモチベーションをあげてね!


結局、どの派遣先に行っても、本人次第で留学が最高になるか最悪になるか変わります。希望の派遣先になってもならなくても、留学に行くのならば思いっきり勉強も遊びもしたもん勝ちです。

もちろん留学に行かないという選択肢もあります。半年は意外とデカいからね、、、とにかく私が思うには、大学生の半年間をどのように過ごすのか、一年生の今のうちによく考えてなんとなくでいいから考えることをお勧めします!!絶対後悔しちゃだめだよ!



私の話だと情報に偏りがあると思うので、各大学に行ったお友達にインタビューしました!別のページにまとめておくのでそちらもぜひご覧ください!

最後まで読んでいただきありがとうございました!


閲覧数:536回0件のコメント

Comments


bottom of page